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ブログ「一般道各駅停車の旅」

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2019年 07月 07日

健康経営

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医療関係の方と接点が多い部署に移りまして早2年、
最近は健康経営なんてモノに少しだけ精通してきました。
健康なんて完全に個人のプライベートな事で、
企業や、ましてや国などがとやかく関与するものではない。
人は不健康でいる自由さえあるんだ。
今までそんな風に思っておりましたが、少しだけ考えに変化が出てきました。
確かに個人の生き方や価値観に自由があるのは大前提なのですが・・・。


まず我が国の全ての問題の根源、「人口減少・少子高齢化」についてです。
2000万円の貯蓄がないと老後生きられない案件。
何をいまさら言っているのでしょうかね。
そんなの20年も昔から分かってたでしょう。
それに備えた人は貯蓄をしただろうし、
しなかった人は政府の方針に従って老いても働いて生活費を稼ぎましょう。
そのためには絶対に健康が必要なんです。
病気になった瞬間に収入が途絶えるのです。
そう、生活が出来なくなってしまうのです。
これが不可避な現実。


それでも不摂生な人が溢れ返ったらどうなりますかね。
それは医療、介護、年金を含めた我が国の社会保障費の増大による国家財政の破綻です。
我が国の借金が1000兆円を裕に越えたのはご存じですよね。
2018年度、企業と労働者の頑張りで日本の税収が過去最高を記録しました。
それでも、その額60.4兆円・・・。
しかも、この税収で借金返済に回る金額はゼロ円。
だってプライマリーバランスが赤字なんですから。
国家財政が破綻したらどうなりますでしょうか?
アメリカか中国に身売りするか、はたまた安楽死を合法化するか?
生活出来ない若者が富裕層の老人から金銭を強奪するでしょう。
だって略奪しなければ餓死しちゃうんですから。
あ、でもこれは既に始まってますね、アポ電で・・・。


こんな状況にあるのに、まだ消費税反対とかいう人、
何か妙案をお持ちなのですかね?
打ち出の小槌やドラえもんのポケットでもお持ちなんでしょうか?
まあ、普通の常識人ならば状況は分かっているでしょうし、
上記のような最悪の状況になる前に何とかしたいと考えますよね。
そこで「健康」なんですよ。
健康に気を遣っていれば人口こそ減っても労働人口の減少は防げますし、
労働そのものが健康に寄与すると言われています。


政治は世の中の仕組みを法律を制定することによって作り出します。
今やろうとしている事は、
国民に自助努力で貯蓄させ、自己管理で健康維持をさせ、
企業には70歳を越えても80歳を越えても働ける環境を整備させる、
そんなことです。
節税や助成金や規制緩和でニンジンをぶら下げて推奨する方法も有り、
はたまた法律で厳格に義務付けて方向転換させる方法も有るでしょう。
全ては、日本国家がこの世界最大の少子高齢化を無事乗り越えるために・・・。
この国が破綻して異国に侵略されないように・・・。


さしずめ、企業としては認知症とガンの予防策が喫緊の健康課題のようです。
定年が70歳以上になるということはどういう事かというと、
今までは年金受給者として亡くなられていた方が、
これからは社員として亡くなるということ。
コスト面でも人的資源面でも看過できない損失です。
これを疾病予防によって未然に防ぐのがこれからの企業の課題だと思っています。
ことさら、この認知症の初期症状(MCI)、ガンは
早期発見出来れば進行を遅らせたり、完治することも可能と言われています。
国と企業と、何より一人一人の幸せのために、
早期発見のための検診は今後の健康維持のカギとなってくると思います。


このように考えれば、
企業が取り組む健康経営はやはりコストではなく投資なのでしょう。


Takuma@一般道各駅停車の旅












by ichikakutabi | 2019-07-07 22:12 | 柄にもなく・・・ | Comments(2)
Commented by hakatakko at 2019-07-09 12:00 x
会社員として亡くなった場合、持病が原因だとしても会社にいる時に亡くなったか居宅で亡くなるかで色々なお金の出所も変わりますよねぇ〜問題は山積みですよね…
Commented by ichikakutabi at 2019-07-09 19:11
hakatakkoさん

企業が80時間以上の残業を常態化させていたら
持病がたちまち労災です。
企業の抜かりない舵取りが一層求められる世の中ですよね。


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