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ブログ「一般道各駅停車の旅」

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2018年 12月 09日

ボヘミアン ラプソディ

ボヘミアン ラプソディ_f0040493_15171322.jpg
年代からしてピッタリなんですかね。
私の周りの仲間たちが口々に
「観てきたよ、映画ボヘミアンラプソディ!」
と報告しているのを聞きました。
そして、本日、遅ればせながら私も・・・。

まあまあの出来は確信していました。
何故なら、サントラは世界が数十年も前から絶賛していたから。
どんなに脚本がダメでも、俳優がダメでも、
大音量であの音楽を聞けば感動しない訳ありませんからね。

さて、観終わってからの感想はというと・・・。

それは、それは、感動しました。171.png
私の中ではかなり出来の良い映画と位置付けられました。164.png

自分も学生時代にロックバンドをやっていたので、
QUEENの音楽はそこそこ精通していました。
リアルタイムでも聴いていたし、
フレディ・マーキュリーのゲイの話やエイズの話も知っていました。
でも、私はDeep Purple~Rainbowと、
リッチーブラックモアを追っかけていたので、
バンドの成り立ちとかメンバーの生い立ちなどは
ここまで詳細には知らなかったんです。

ですから、フレディ・マーキュリーの家庭の話や奥様の話、
ソロに至った経緯等は、結構意外でした。
もっと恵まれた環境に生まれ、
順風満帆に成功に至ったと思っていました。
そこに加えて、
今でこそ多様性が認められるようになりましたが
当時は偏見でしか見られなかったバイセクシャルな性の問題、
そして、エイズという病の問題、
さらには、それを受け入れ、カミングアウトまでしていった勇気、
そんな困難を乗り越えた環境があったから、
ラストのライブエイドでは、あんなに涙腺が緩んだのでしょう。

「ボヘミアン ラプソディ」
素晴らしい映画だと思います。
また素晴らしい実話だと思います。














by ichikakutabi | 2018-12-09 15:04 | VIVA!MUSIC & DRAMA!! | Comments(2)
Commented by hakatakko at 2018-12-12 11:02 x
私も先日観に行きました。
友人に熱烈なファンがいるのですが、彼が熱狂する意味が分かりました。
曲の存在は知っていましたし、いい曲なのも分かってましたが、その後ろ側にあるものを観たことで曲に込められた沢山のものが見えてきた気がしました。
LGBTに対する理解がほんの少しだけ変わってきた今だからこそ出せた映画なのかなって気がしました。
Commented by ichikakutabi at 2018-12-12 12:32
hakatakkoさん

確かにそうですよね。
この「後ろ側」の世界がなければ、
生まれなかった歌詞かもしれませんね。


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