18年前に
キャラバンMLというキャンカー乗りのメーリングリストに入れて頂きました。
そこから広がった人脈がボクに与えてくれた影響の大きさは、このブログでも
再三お伝えしてきました。
本当に色々な世界の方とお知り合いになって頂きました。
レスキュー隊員、実業家、教師、音楽家、弁護士、医師、ヨット乗り、カメラマン、刑事、自衛官・・・。
本当に色々な世界の方とふれあう事が出来たことに、改めて感謝いたします。
平凡なサラリーマンである私のモノトーンの価値観に、様々な色の絵の具を混ぜて頂きました。
そんな私のかけがえのないキャンピングカー仲間に一定の数いらっしゃる人種。
それは国産キャブコンが似合わない方。
豪快にアメリカのクラスCを乗りこなす方。
お洒落にヨーロピアンキャンパーを流す方。
趣ある古いトレーラーを引く方。
様々なのですが共通するところは、どうしても国産キャブコンが似合わないところなんですよね。
国産キャブコンは、それは、日本で乗るのはパフォーマンスは最高ですよ。
世界のトヨタの品質。
メンテナンスも世界品質。
当然、部品、工賃等のランニングコストも安い。
燃費だって最高です。
これが最強という見解は、わたし的には揺るぎないものです。
ゆえに、私も国産キャブコンに乗っています。
ZIL NOBLEという、国産キャブコンの中では洒落たと思うキャンカーなのですが、
それでも外国産のキャンピングカーの芸術性には、まだまだ遠く届きません。
そんな中、必然的に外国産のキャンピングカーを
無駄に大きいながら、経済的に最悪ながら、装備がイマイチながら、乗っている方がいらっしゃいます。
合理性とか経済性とかっていうよりも、芸術性にプライオリティを持った方なのでしょう。
まさに艶のある大人といった方なのでしょうね。
こんな人種になりたいと思いながら、生まれ持った合理性とかは捨てきれない私です。
この先、外国産のキャンパーに乗る可能性?
限りなくゼロに近いですかね。
艶