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ブログ「一般道各駅停車の旅」

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2015年 09月 27日

YONEX 試乗会 at 荒川彩湖

YONEXから競技向けの新作、CARBONEX HRが来年1月に発表されるに先立ち
試乗会を開催するというので埼玉県荒川彩湖に行ってきました。
実はCARBONEX HRに乗る事の他にもうひとつ目的が・・・。
それは、カラーセレクトの赤い色の実車確認。
先日の秋葉原のショールームでは見ることが出来なかったので、
今回、赤い車両が見られればラッキーと思って行った訳です。
YONEX 試乗会 at 荒川彩湖_f0040493_20504335.jpg



会場に着いて、早速、赤いバイクの有無の確認をします。
そしたら、「あ、もしかして、ショールームにいらしたお客様ですか?」ですって!!005.gif
なんと、私の為に赤いバイクを持ってきて頂けていたのです。
あのショールームの方、ちゃんと現場に伝えてくださっていたんだ!
いやあ、こんな細かいお気遣い、嬉しかったですね。040.gif
「今、別のお客様が試乗されているので、そのうち戻ってきますよ」
という事で待つこと5分、念願の赤いCARBONEXと初対面です!!
YONEX 試乗会 at 荒川彩湖_f0040493_20555359.jpg

おーー!!このかあ。001.gif
でも、残念ながら私の望む「イタリアンレッド」というよりは
「メタリックレッドマイカ」という感じで、近くから見るとエンジ色にも見えますね・・・。
むむむ、これは結構、残念だぞぉ~。007.gif
次期車にほぼ内定していたバイクに緊急停止信号が・・・。
ただ、私が欲しいのはホワイトベースのデザインで、この実車はブラックベースのデザインなので
同じ赤でも若干見え方も変わってくるかもしれませんが・・・。


YONEX 試乗会 at 荒川彩湖_f0040493_2153184.jpg
その代わりに気になり始めたのが、この2台。
右が1月発売予定の新色のCARBONEX CBXFS03
左がノンペイントの最軽量CARBONEX CBXFS02
03の新色はYONEX社コーポレートカラー
webで見てはいたのですが、なんだかバドミントンのラケットみたいで違和感がありました。
でも、実車を見たら、これが結構カッコいい!034.gif
遠くから見ても、Made in JapanYONEXだって分かるし。
なかなか魅力的です。045.gif
ただし、私の今までのバイクのウエア、パーツ類に一切グリーンブルーが無いもんで、
所有しているウエア類では何だか色がマッチしなさそう・・・。

YONEX 試乗会 at 荒川彩湖_f0040493_2245064.jpg
そしてCARBONEX CBXFS02
このモデルは、元々私の中の選択肢には全くなかったんです。
01よりも塗装分で20g減で20,000円高いなんて・・・。
だって、たったの20gですよ。013.gif
そんな気のせいみたいな数値で高い上に、ステルス戦闘機みたいな艶消しブラックも私の好みじゃないなあ。
そんな気持ちだったのですが、YONEXの説明員の方の話を聞いて、かなり変わってきました。
まず、01と02の重量の差は20gですが、02と03の重量の差は100g~150gは違うらしいんです。
03に使用する白い塗料が結構重いらしいんです。
150gと言ったら、このクラスのバイクでは見過ごせない数値ですね。
一挙に心が動き始めました。016.gif
よく見ると真っ黒のダウンチューブやシートチューブにカーボン繊維の本物の網目が見えるようなデザインになってたり。
うむむ、これ、渋いけどカッコいいかも・・・。043.gif
また、赤いレーシングZEROとのルックスの相性も指摘され、納得しかり。045.gif
うむむ、これか・・・。
その後、この02を試乗しましたが、乗り味は以前試乗した01と同様、最高に気持ちが良いです。041.gif
物凄く軽さを感じるのだけれど、ハンドルがクイックでもなければ、剛性に不安も全くない。
この軽さですが、絶対にヒルクライム専用にしてはもったいない程、乗り心地が良いです。
ロングライドも疲れずに楽しめそうな味付けですね。
本当に良いバイクだと思います。

YONEX 試乗会 at 荒川彩湖_f0040493_21264360.jpg
さて、最後は来年1月に発売になる新作、CARBONEX HRの試乗に移りましょう。
これは、バリバリの競技志向でフレームもかなり硬く仕上げているので、
私のようなインチキロードレーサーには本来関係のないモデルなんですが、027.gif
試乗させてもらえるのですから、せっかくですから試乗いたしましょう。
乗った感想は、思ったほど硬いイメージは受けませんでした。
若干、ロードノイズもたくさん拾う感じですかね。
硬いイメージとしては、7年程前に当時のPINARELLOの最高峰PRINCEを乗った時程ではありませんでした。
でも、これに硬いレーシングZEROを履いて長距離を走ると、ボクの脚は絶対に壊れるでしょう。003.gif
それと、剛性が高い分でしょうか、ダンシングをした際の軽さは01,02程は感じませんでした。
まあ、私がこのバイクに乗れるスキルを身に付けられることは未来永劫ありませんでしょう。031.gif


さて、こんな感じで試乗した為に、また盛り上がってきています。
最軽量のステルス戦闘機「02」欲しいなあ。
あの軽さと乗り心地でフレーム価格が、たったの42万円!034.gif
デュラエースで組んだって完成車価格が、たったの100万円!034.gif
安いっ!!041.gif
あれ?なんか、私、変なこと、言ってます???031.gif
本当は今年の乗鞍で目標を達成して、ご褒美に買おうと思っていたのに・・・。
あとは、私の記録次第か!?
でも、それを待ってたら、退職金で自分へのご褒美って方が早いかも・・・。
ふふふ、案外そんな先じゃないかも!?037.gif

最後になりましたがYONEX社の方々の対応が本当に丁寧で感動しました。
関係各位におかれましては、この場をお借りして御礼申し上げます。040.gif

Takuma@一般道各駅停車の旅




Y


by ichikakutabi | 2015-09-27 21:00 | ミニベロ&ロードバイク | Comments(4)
Commented by HARU at 2015-09-27 21:29 x
まいど

それで、乗り味とかいかがだったのですか?
スポークの代わりに、ガットが張って有るとか、
らしさは、出してこないのでしょうかね・・・
Commented by ichikakutabi at 2015-09-27 22:50
HARUさん

いやあ、素晴らしく乗り心地が良いですよ。
多分、競技志向が強い人には物足りない位、柔らかいと思います。
きっとそれで、HRが発売されるんでしょうね。
HRはチェーンステイの形状が専用設計になっていて、
ダイレクトにトルクが地面に伝わるようになっています。
きっと現在CARBONEXを使用しているプロチームは全てCARBONEX HRに変わるんでしょうね。
私は絶対にCARBONEXが良いです!
あの軽さが忘れられません。

ちなみに現在受注後2ヶ月待ちだそうです。
アジア各国の自転車ブームの中にあって
Made in Japanが、やはり一つのブランドになっているようで
大好評のようです。
YONEXの株、買おうかな。笑

ちなみにガットを張ってあるホイールはありませんでしたが、
テニスのグリップテープはハンドルバーに巻けそうです!笑
Commented by Hide at 2015-10-01 14:17 x
NSとかCBXとかホンダのバイクみたいですね〜 (^^)
Commented by ichikakutabi at 2015-10-01 17:47
Hideさん

そのうち、カウル付きのインテグラが出るかしら?
それとも、インボードディスクのVT?
くーーーっ!
小学生には、ワッカンネエだろーなあ。ありがとうございます。


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