日々、都会の埃にまみれて汗をかき
人の波に揉まれて心をすり減らし、
自分で自分を見失いそうな夜に迷い混んでしまった時、
人は何故、海が見たくなるのだろう。
人が海から生まれた歴史を遺伝子は決して忘れないのか。
大いなる母の元に還り、傷を癒そうと思うのか。
確かな事は分からないまま、日本海への列車に飛び乗った。
開かなくなった引き出しを開ける為に・・・。
忘れてしまった自分のパスワードを見つける為に・・・。
そんな旅にスーツ来てネクタイ締めて行かねーだろ!
それはなあ、出張っていうんだよ!出張!
仕事だよ!爆
Takuma@一般道各駅停車の旅