先日の栃木ロングライドでは、
なんとなく
「上毛かるた」をどの位覚えているか、
思い出しながら走りました。笑
そうしたら、たくさん忘れてる事、忘れてる事!
「ふるさと」なんて言わせてもらっていながら、
いけませんね。
ところで、ふるさとを思う気持ちって、不思議ですね。
工業地帯のど真ん中だろうが、
何にも無いド田舎だろうが、
最果ての極寒地だろうが、
自分の生まれ育った場所を愛しく思う気持ち。
当然、私にも下町葛飾や京成線に対して、そんな思いはあります。
子供の頃の私が、夕焼けの中、缶けりをしていそうな路地裏。
古き良き昭和の時間が、今でも流れています。
でも、東京以外にふるさとを持っている人に憧れてしまうのは
何故なんでしょうね?
上州弁を好んで話し、甲子園の群馬代表校を応援してしまうのは…?
きっと、東京はあまりにも「みんなの東京」だから
なんじゃないでしょうか?
北海道を旅した時、群馬ナンバーの車の方に、
思わず、「群馬はどちらから?」と声をかけてしまいましたが、
足立ナンバーに声をかけた事はありません。
決して柄が悪いからじゃありません!爆
東京って、「私だけの東京」じゃないんですよねえ。
葛飾っていうと、一挙に「私の葛飾」になるのも不思議です。
まあ、これも、「如何に自分達だけのふるさとであるか」
というところに起因しているんでしょう。
私が離島で生まれ育っていたら、
今頃は、ふるさとが恋しくて、恋しくて、
都会の生活が成り立たなかったかもしれませんね。
Takuma@一般道各駅停車の旅