誰しも親友と呼べる友を持っていると思う。
私も42年間で親友と呼べる限られた数人の友を持つ事が出来た。
私の宝物である友の中でもVIPに当たる者たちである。
その親友の中でも、はんつ遠藤氏と並んで最古のK氏と3年ぶりに酒を交わした。
出会いは中学1年生の頃。
住んでいる家も自転車で20分の距離ということもあり、
中学高校一貫教育の芝学園の6年間は、遠藤氏と3人でよく遊び、よく語り明かしたものだ。
やがて大学に入り、それぞれが職についても、付き合いが絶えることは無かった。
人間が形成される思春期からの気のおけない仲間だけあって、
現在も、恐ろしい程、価値観が似ている。
また、会話をしていても、相手が次に何を言うかということまで、なんとなく予想がついてしまう。
それは、まるでAKOや家族と話しているが如く・・・。
慣れない職場で疲れ気味の毎日、最高のストレス解消の時間であった。
友のありがたみを改めて感じた宴であった。
堕落した日本のモラル、これからの政治について、家族について・・・。
熱く・・・、とても熱く語った3時間であった。
出会ってから30年。
気がつくと、K氏の息子さんは芝学園に合格し、我々が出会った中学一年を迎えていた。
Takuma@一般道各駅停車の旅