予告通り、風に立つライオンを観てきました。
なかなか良い映画でした。
この役者でこの題材であれば、
もっと上を期待しても良いのかも知れませんが、
わたし的には納得のいく出来でした。
印象的だったのは一番は石原さとみちゃんの魅力。
本当に時にカッコよく、時に可愛らしく、時に美しく、
本当に素晴らしい女優さんであり、
今、一番きれいな女優さんじゃないでしょうか。
二番は大沢たかおさんの魅力。
やはり、この役は大沢さんにピッタリでした。
大沢さんの出演作品には本当にハズレはありませんね。
大河ドラマ「花燃ゆ」も、今からでも遅くありません、
大沢さんを脇役から主役に昇格させましょう!?笑
三番は戦争の悲惨さと恐ろしさと命の尊さ。
死に直面する状況の残酷さと、だからこそ生まれる人間のつながり。
こんなものが切なく表現されていました。
残念だったのはケニアの大自然を、
もっとダイナミックな映像で強調しても良かったと思ったところ。
それと、今回の映画用に録り直した主題歌なのですが、
皮肉にも聞き慣れているオリジナルの方が
すんなりと受け入れられたような気がしたところ等ですかね。
Takuma@一般道各駅停車の旅